マーケティングチーム リーダー /松谷 涼子(2016年入社)
マーケティングチーム リーダー /松谷 涼子(2016年入社)
芸大出身だったということもあり、新卒の時にはデザイン事務所に入社しました。そこではミュージアムや商業施設のブランディングに携わり、チラシやパンフレットなどの販促物のデザインのお手伝いをしていました。販促制作を重ねるうちにWebを利用したプロモーションや集客に興味を持ちはじめ、IT企業に転職。6年間でいろんな部署を経験しました。
はじめはWeb専門スクールを運営している部署で、そこではインストラクターをやっていました。自分でも勉強もしながら教えていたので、Web関連の基礎知識はここで習得できたと思います。そのあとはWeb制作の部署に異動をしてWebデザインやディレクション業務も経験。また人材紹介事業も携わったこともあり、フリーランスクリエイターの集客や、イベントや勉強会の企画を行ったりしていました。
前職のメンバーと釣りに行く機会があったんです。そこで大量のイワシを釣って、50匹くらい持って帰ることになりまして。自宅でYouTubeを見ながら魚の捌き方を調べてはじめて捌いたんですよ。そのときに魚の調理っておもしろいなって思ったのと、自分で釣ってさばいて食べるという最高な経験を通じて、魚をもっと食べるようになりたいって思ったんです。
ちょうどその当時、自宅の近くにsakana baccaがあったので行ってみまして、アイスベッドに並んだキラキラした魚たちを見て感動したのをよく覚えています。そもそも魚ってこういう姿をしているんだ!って知らない魚ばかりで驚きましたね。
「どんな会社が運営しているんだろう?」と思い、フーディソンを知りました。おもしろそうな会社だなぁと、会社のことを調べていくうちに水産業界の課題も知り、ますます興味が湧きましたね。そして面談の機会をいただき、働いているメンバーとの会話を通じて、仲間になりたいと強く思うようになりました。
マーケティングチームでは生鮮品仕入サイト「魚ポチ」を利用いただく飲食店様の新規登録促進や、販促プロモーションをメインに行っています。またWebマーケティングを主流として、Facebookでの情報配信や広告の運用、Webコンテンツ発信などやっています。また顧客の育成、継続を目的としたコールセンターの品質向上や顧客とのタッチポイント改善、顧客の声からのサービス改善活動など、マーケティングの機能は幅広く、チームメンバーとともに行っています。チームメンバーは主体的に動けるメンバーが多く、意見もどんどん出てきますね。自分の意見を発信しやすく、チャレンジをチームみんなが応援する環境だと思います。
わたし自身が意識しているのはフーディソンバリューのひとつでもある「チームでやろう」です。入社当時は個人でコミットすることに達成感を感じていたのですが、上長との面談やメンバーの仕事ぶりをみていて、巻き込み力も身につけなければと思うようになり、常に心がけてきました。プロジェクトやチームのリーダーの機会をいただき、大きなことを成すには、チーム連携が一番大事だと思っています。
あとこれはチームというより会社全体にもいえることなのですが、フーディソンってとてもフラットな組織だと思っています。いろいろな年代の人がいるけれど縦割り感がないんですよね。トップダウンでないから意思決定も早い。スピード感をもって業務を進めることができています。
さきほども触れたのですが、フーディソンってほんといろんな方がいるんです!(笑)十人十色で、普段生活していたら絶対出会わないような方たちばかり。スーパー業界や飲食店経営、漁港で働いていた方など、前職の経験がさまざまで刺激をいただく日々です。
あと先日(2019年12月)、魚ポチ飲食店15,000店舗突破しまして、みんなでお祝いをしました。15kgもある特大まん丸のブリをさばいて、調理して、堪能しました。1日でこんなにブリ料理を食べたのははじめてだったし、フーディソンらしい達成祝いでしたね。
フーディソンに入社して食の知識が一気に広がって自分の生活がとても豊かになりました。わたし自身、心から仕事を楽しむことができているのが一番自分のなかで変化があったことだと思います。今まで見たことも食べたこともなかったような食材に出会ったり、四季を大切にして日本の古きよき文化に触れることもできたり、この仕事の醍醐味です。
あとはやっぱり成長性ですね。とにかくチャレンジできる環境が整っています。自分がこれをやりたい!っていう思いに周囲が親身になってくれる環境があります。困ったときは手を差し伸べてくれる、フーディソンはそんな組織です。成長したいっていう人は安心して飛び込んできてほしいです。
築地にある料理教室「レリエキッチン」にて。
魚料理はおいしいけど、自分でさばいてつくるのは難しそうと、ずっと思っていましたが友人の誘いがきっかけで釣りにハマり込み、さらには自分で魚をさばけるようになりたい!と思うようになり、料理教室に足を踏みいれてみたのです。
そのときにつくった「桜鯛の鯛めし」がたまらなくおいしくて。
桜鯛はその時期の旬。おいしいだけじゃなく、季節の恵みをありがたく味わい、やっぱり日本っていいなぁとほっと幸せなきもちになりました。
先生に教わってからも自宅で作っています。桜鯛は脂がのって味わい深いですが、普通の鯛でも十分においしい。もっというと、鯛めしと同じ手順でサバめしやアジめしなども作ってみたり。近所にはうれしいことに「サカナバッカ」があるのでその日入荷した産地のおいしい魚をサカナバッカで仕入れて、どうしようかなぁと考えて調理するのは、楽しみのひとつです。